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親友とカレー屋を開くため在庫を用意する

九龍妖魔學園紀のネタバレが多く含まれます。まだクリアしていない方、プレイしていない方はお手元の九龍妖魔學園紀を続けたり購入して始めたりしてください。

 

 

 

(2021/11/08)

 確かあれは、親友とクリスマスに少し話をした世界線のことだった。
奴と話している間に、俺は以前屋上で進路の話をしたことを思い出していた。
カレー屋になるとふざけて言えば、いつの間にやら俺が材料調達係で、皆守が制作係につくことになっていたのだ。俺が一人で店を開くという考えが奴の中に無かったことが、少し面映ゆく、俺にしては珍しく照れたのだった。
 その後、また、何か間違ったような終わり方をして、呆然としていたら、景色はあのヘラクレイオン遺跡に巻き戻っていた。手元に擦りきれたテープなどは無く、そういったオーパーツすらゲットした覚えもない。
だが、やるべきことは分かっていた。
あのままだとカレー屋を開けなかったからだ。
約束したわけではない。ふざけた仮の誓約書をつくって、店の詳細をああだこうだと話し合ったわけでもない。
本気ではないその場で流れたような話を、俺だけが滑稽にも心の拠り所にして、救いにしていただけの事だ。

 アレが最終的に自身の判断で、全てを切り捨てるなら、俺もそうしていいだろう。
別に彼にとって悪い話ではない。
親友と好きな食べ物に囲まれている空間は悪くないと、何処かでこぼしていたことは覚えている。
俺はn度目になる転校の挨拶を考えながら、老商サラーと歩き出したのであった。

 


という茶番はこれくらいにして、皆守と期間限定校内カレー屋を開きます。
皆守にカレーを作ってもらいたいところですが、三ヶ月も共に過ごした程度ではカレーを振る舞ってもらうことは叶わなかったので、主人公俺が作ることにします。
材料調達俺、制作俺。
皆守はそこに居て、つまみ食いをしてぶつぶつカレーの豆知識を披露してくれでもしたらじゅうぶんなんじゃないでしょうか。
主人公俺のカレーレパートリーは購入することで用意可能な物も含めると
・カレーパン
・チーズカレーパン
・カレーライス
・カツカレー
・土鍋カレー
・地上最強カレー
・チーズカレー
・ハンバーグカレー
・プリンカレ
・月草カレー
カレーラーメン
・カレー定食
になります(他にあったら教えてください)。

メニューの少ないこだわり派もいいですが、席について今日は何を食べようと考える楽しい時間を客に提供したいですね。
全部作りましょう。
天香學園は全寮制で噂好きな生徒が多いので、お試しの開店だとしても相当数のストックを必要とされます。
ここは名前にあやかってそれぞれ96個ほど作ることにしましょう。

というわけで、以下の材料を調達します。

・カレーパン×192
穀物×864
・水×864
レトルトカレー×1056
・チーズ×192
・油×192
カップ麺×192
霜降り肉×288
・トリュフ×96
・桜肉×96
・ラード×96
・ゼラチン×96
・卵×96
・月草×96
・陶片×96


カレーパンは買えば済みますね。
霜降り肉黄龍モードにすれば金の力でどうとでもなりますが、やはり純天香産『私が化人を狩りました』マークをつけたいので九龍妖魔學園紀として進めます。ひーちゃんは京一達となんかやってることを願います。
穀物、水、レトルトカレー、チーズ、油、カップ麺辺りは学内を隅々まで探せば見つかるでしょう。
親友の部屋に確かレトルトカレーの段ボールがあるはずなので(毎回遊びに行くと必ずあるので恐らく業者並の在庫を隠し持っていると思います)、申し訳ないですが皆守には1056個のレトルトカレー代を出してもらうことにします。金で玄室がチャラになるなら美味しい話だと思いませんか?カレーだけに。チャラになるもならないも、彼の決断はどうにもならないんですけどね。笑
カップ麺がある警備員室の鍵は終盤にならないと貰えないので、とりあえずはそこまでちまちま他の材料を集めていくことにします。
チーズと穀物はステータス管理が必要なのでちらちら見つつで。
腐って持ちきれないということが無いように、手に入れた端から調合していきます。
ネックは霜降り肉×288、陶片×96、月草×96辺りでしょうか。元々レアな食材を多く要求されますが、皆守のお眼鏡に叶う店を出すにはこれくらいやらないとという気になりますね。彼のどや顔ごときを見るために、主人公俺はこれまで築いた依頼人の信頼を全てドブに捨てることにします。まあそんなのは些末なことですね。

 

今この文を書いているときに6thに辿り着きました。まだまだ道のりは長そうです。

遺跡でひたすら暴力、横領、窃盗。

主人公俺はむきむきと成長していっています。

黙ってやっていたのですが、ちょっと疲れたので尻叩きにここで言っておくことにしました。

他のゲームをやりつつちまちまと進めていきます。