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元バ長名言集

高校~大学にかけてバイトしていたとこのドンであるバ長(おさ)の特に思い出深かった名台詞を集めました。

そういう人間のキャラ作りに使えると思います。

こういう人間にかなりの時間を使うとひとつの着信音にびくつくようになります。参考にしてね

 

 

 

「座るな」「座れ」
ダブスタすな

 

「しかねますって何?私『できない』って言われるの嫌いなんだけど」
できねえんだよ 知らねえよお前の好き嫌いは

 

「(大学)卒業しても手伝いに来てね」
嫌過ぎ

 

「今から来て(日曜)」
嫌(行かなかった方が面倒)

 

「受験勉強って言ってもバイトくらいできるでしょ?なんで辞めなあかんの?来て」
まあ受かったし友達もできたけど第一志望とかではないし普通に時間を拘束される事自体が不愉快だった

ちなみに他の受験生は受験を理由に辞めれた え?

 

「(当時キツかった病気に対して)まだ言ってたんそれ笑」
言うわボケ

 

「あんたは孫みたいなもんだから」
他人や よく見ろ

 

「まて」
犬か?

 

「意地悪したくなるんよね~」
は?

 

「(他人へのお叱りを肩代わりするように伝える内容)」
家でもバ先でも伝書鳩 当時のメンタルは平和とは言い難かった

 

「あんたとの仕事は気を遣わなくていいから疲れない」
それはそうだろうな こっちが気を遣ってるからな

 

 

書きながらあんまり大したことじゃないかもと思い出してきちゃったけど、5.6年間これは酷いよね?一応

辞めるときに縁切りで有名な神社にお詣りして以降、数件メールが来て終わりくらいに留まっています

 

こういうとこは辞めると言っても辞めさせてはもらえないし無断でばっくれても家族がズブズブで逃げられなかったりします。友人とかがこんなんなってないか気をつけてください。以上

 

『パーティーを止めないで』ってこっちは止めてないから

※オオサカナゴヤ辺りでついてけなくなったオタクがもう一度ヒプマイ曲を聞き直している


『パーティーを止めないで』、最近ノリのいい曲が欲しくて『LOVEドッきゅん❤️』と合わせてボンヤリヘビロテしてたけど……

改めて聴くと歌詞が『病』過ぎる……

初っ端

「ねえ Beauty girl 僕のことをどこまで本気で愛しているの?」

えっ??????いや……聞きたいのはこっちだが……??????

ホストはお客さんを沢山接客して指名してもろてそれを途切れさせないように営業メール掛けまくってるが、逆に客の方もホストがどこまで営業してくれてるか聞きまくってるイメージがある……しらんけど……

どこまで本気で愛しているの?は入れ込みはじめてる客のセリフなんじゃないの……なんでホストが言うてるの……

一二三さんみたいなトップオブホストともなると客への仮想のめり込み力が高いってワケ?

「ねえ Pretty girl 僕の過去を知っても変わらずにいてくれるの?」

いやそれも客のセリフやろ どんな過去を背負う客も変わらずにいるホストみたいな感じなんちゃうの 知らんけど ヤバい過去を持つヤバい奴なら全然離れるべきと思うけど でも一二三さんはヤバい過去を持つヤバい奴だからそんな客でも愛しているの……?

その後ノリノリな自分アゲラップが始まったかと思うとすぐに終わらないパーティーが始まってしまう

嫌だッッ!!!!!!!!開店するな!!!!!!!!!!

「パーティーを止めないで 僕の魔法が解けたら君と会えなくなる」

ほら~~~~~~~~~~もう終わった
開店してすぐに「止めないで」ってなんやねん「会えなくなる」ってなんやねん
開店前のミーティング時点で閉店のこと考えてるやん 今日来てねメールの最後に「今日はありがと~」って終わった気になったこと書いちゃうだろ

いやドス暗えネオン光の煌めきを持つのは分かるんだけど、マッテンロゥ!だけどもな

「パーティーを止めないで 今夜は帰さないよ」

嬉しい気持ちになりきらねえ!!!!!
一二三さんがまともにナオンと話せるのはスーツを着ているときだけ→ホストやってるときはナオンとも話せる→仕事が終われば魔法が解けてしまう→今夜は帰さないよ の方程式なんだよ サビが後ろ二つなんだよ

わかってる……一二三さんはメチャクチャいい奴だ アニメでもネガティブスパイラルに陥るドゥッポドゥッポドゥッポチーンを明るく励ましてくれていた……オタクにやさしいギャルみたいな、嘘みたいに優しい奴だ……ただこころの傷が深すぎる それだけだろ……

なにも知らなければホストとしての時間が終われば客とは話せない的なそういう歌詞に取れたのに、一二三さんをちょっと知ってしまっているから俺は受け取りかたが変わってしまった 変わらずにはいられなかった

「イケメンで優しくて有名で非がなくてすいません
ユーモアも身長も器用さも持って生まれてすいません」

謝るな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!笑え……

「緊張で焦りでドキドキが止まらないねmy kitten」

閉店!!!!閉店閉店閉店!!!!!!!!

「モウマンタイさあほらおいで今夜朝まで僕は貴方のもの」

ヴヴヴーーーーッッ!!!!!!!!!!
なにが無問題じゃ有問題ありまくりや
貴方は僕のものじゃなくて僕は貴方のものって言い方がホスピタリティなのか無意識に上位に置いてしまってるのかわからねえ 両方


情緒が乱高下するジェットコースターみたいなメロディーが間奏中も流れ続ける
一二三さん……いつもこんな気持ちで接客を……?

「さあSexy girl 僕の価値観を木っ端微塵に壊してよ」

仄仄だかぼのぼのだか知らねえがマジでなんとかしろ しまっちゃうぞ
恐怖とかトラウマの対象っていうのは大体触れられないものなんだけど、逆に積極的に触れてしまう人もいるんですよね 自分はそれが怖くないと思いたかったり 理由は様々だけども でもやっぱりおそろしいものだから、恐怖の上塗りをしているだけなんだけど 根本的な解決にはなってないんだけど

壊せるか~い!(ハリセン)

 

「どっかでいつか君と出会い スーツを脱いで愛し合いたい
過去の己との試合 勝利で終わらせてみせる……僕の悲哀」

…………。
さっきまで散々一二三さんを心配していたが、こいつぁキてるぜ…………。
高校のときから約10年以上女性恐怖を克服できていない、更に人格スイッチを作って下手に仮想の『克服できた自分』を経験してしまっている、原因は全く解決していない……割と詰みまくっているように思えるにも関わらず、彼はまだ諦めていない……
一二三さんの悲哀は一番本人が理解しているんだ……へかのようなゴミカスザコオタ之助がやんややんや言うたところでなんにもならねえ……

「パーティーを止めないで 僕の魔法が君の痛みを消してあげる」

他人の心配しとる場合かァーーーー!!!!
なんで……!?なんで一二三くんそんなに優しいの……!???もしかしてホントに私のこと……

「僕のこと……朝まで一人占めしてくれますか……?」

シャンパンお願いしま~~す!

シャンパンいただきましたァ!」

こういうことか?????一二三、そういうことか???????なんやコイツ 優しい奴がホスピタリティ発揮すると止めどなくて、相手か本人どちらかが沈むまでメンヘラ永久機関が完成されるパターンの……一番ハマっちゃいけないタイプの人間……!?? ヤバいもんなこの人 料理死ぬほど上手いもんな(関係ない)

なんかこう、パーフェクトな一二三くんを一人占め💕甘い言葉を囁かれちゃってど~しよ~!的な営業だと思ってたけどこれあの完璧な一二三くんと密やか💋な共依存……的な感じの色恋なの!?マジでよくないよ 枕や同伴以外で遊んでないのが質悪すぎる ホスト一二三は『女性』という項目で相手に希望を持っているのに客はそのキラキラした瞳を『一二三くんからの好意』に間違えるじゃん いや、ホスト一二三は女性への好意もあるんだろうけど そうじゃないアレがそれやん やめてくれ ホストに本物の愛を求めても……なように客に本物の誠実を求めないでくれ……なにがシャパンパンパパンや……どうせ一二三も客自体には興味ないんやろ…

「全てを包み込んであげる そしていつかは僕も包まれたい」
「君といると僕の心がとけていく」

え……?

 

 

「恋かな? 恋だといいな」

 


え……???

 


結論:本営には近付くな

眼かすみ侍

ワンデーのコンタクト使ってんだけどさ、毎日帰宅したら手洗うときに一緒に外すんだよ
で昨日フォロワーとTRPGする予定あったから急いで帰ってよ、爆速飯食い湯浴みキメてよ、通話してよ、寝たわけよ
今日は夜勤だから日中はずっと寝ててよ、眼鏡でええわと思ったから出る前に掛けたわけ

な~んか視界おかしい

最近コンタクト外した後めんどくさがって眼鏡してないから、合わなくなってんのか……?
悲しい……眼鏡クソきたねえな洗うか……洗ってもまだしっくり来ねえ……なんでだよ……

夜勤でしばらく過ごしててさ、やっぱりなんか目がつらいんやわ
外したら歩けないほどじゃないけどぼやけるのはぼやけるから付けとかないとで、なんなんじゃろね~これは……と思ってて

コンタクトつけっぱよね まあね 

外した 突然目に『涼』が襲ってきてビビった

眼鏡かけた あっ すげ~ 眼鏡ってよく見えるな

馬~~~~~~鹿 右目かすんどるわ絶対傷ついた

愛のままにわがままに僕は眼球だけを傷つけるってか?なんも上手くないし安易なパクりで一気に外の気温流れ込んできちゃったよ
メンヘラでもしないレベルのぬるい自傷しちゃって気分はlowよ チる事も出来ず就労に励んでるわ 何がチルなラッパーじゃチルド室にラップして閉じ込めるぞ

今日こそオカンに勝つ

 今日12/3はオカンの誕生日だ。古くは平安の世から存在しており、日出処の天子ポーの一族聖闘士星矢等を読んでは筆をとっていたとされているうちのオカンがまた一つ歳を重ねる。
タイプの違う父母に育てられ、私は運良く幼少期から動物のお医者さん全巻、ガラスの仮面出てるとこまでを読む権限を与えられのびのびと成長した。
親子とはいえ他人同士、全く感覚が合わないことは多々あるものの互いによく同居し続けているものだ。
義務教育を受けているうちは強制的にやらされていた親への感謝の念も流石に成人過ぎると自然に浮かぶ。
そこで思い返されるのは、毎年の誕生日プレゼントであった。

小学校の頃はとにかく金がない。豪華なものも渡せない上に忙殺されていたので(小学生は忙殺されていることが多い)手短にどっかのテレビで見たような『かたたたきけん』やら『おてつだいけん』を渡していた。そんなものを渡さなくても手伝いはしていたのだが、こういうのは形を示すのが大事である。このとき弟がぎゃーすかベッドで泣いていたので私も泣きながらあやしたり哺乳瓶やったりおむつ変えたりしていた。券を使う暇は互いになかった。

中学も相変わらず金がない。お年玉を貯めるとかいう考えは微塵もない。テメエババーコノヤローザケンナ的な反抗期は来なかったのでこのときも普通に『肩叩き券』だった。このとき弟が丁度跳んだり跳ねたりカーニバル状態だったので、やはり時間がとれなかったような気がする。

高校の途中でバイトを始めたので、少し金が入るようになった。自分が働いたぶんだけ報酬が出るというのはいいもんである。この辺りから物品を贈りだした。


だしたのだが、ここからオカンと私の因縁ことほぎバトルが始まった。


初年は、シュシュだった。オカンは髪がメチャ長なので(平安時代の名残だと思われる)よく家のそこらじゅうに髪ゴムが散らばっていた。あんなもんはあればあるだけいいので我ながらいいチョイスだぞ、とほくそえんでいたことが懐かしい。

使われなかった。

おい……髪ゴム無いな~~~じゃねえぞ……ッ
そこに……そこにかけて……かけ、え?何にかけてんのそれ?え?それサンタさんデカ蝋燭じゃない?え?毎日サンタいるの?燃えそうなもんに燃えそうなもんを掛けるのってどうなん?サンタさんスカート履いてるみたいになってるよ?

贈ったものは相手のものという前提がある手前、そこで使ってよともなんか言い出せず、結局100均のゴムを見つけた見つけたつって手に取るオカンをただ見送った。

デザインは華美なものではない。身内や自分が着飾ると面白がるタイプだったので、私の思うこれええやん!というものは外しいつでもどこでも付けられるものを選んだ筈だ。

なんだよこのファッションモンスターオルタが……
なんでもいいなら付けろよ…………シュシュだからか???布がひらひらしてる時点で生理的嫌悪を抱いてしまったのか??????


そうしてリベンジで翌年贈ったのは……お菓子であった。
髪飾りの翌年また髪飾りだったら怪しまれるかもしれないと考えたのだ。実際のところ私が贈ったものは毎年忘れられていくのでそういう心理戦は通用すらしていなかったのだが、それはさておきお菓子を送りつけた。
オカンはシルバニアファミリー的なちんまいこんまい物はどっさりみたいなやつが大好きだ。甘いものや茶もしばくから、お菓子は安牌とはいえ『正解』と言わざるをえないだろう。

ほとんどオトンが食った。

オトン!!!!!!!!!
オト……オトン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

オト~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン

オトオトオトオトオト

オーオートットッ オートッオートッオー トットッ オートッオーオー トッオートッオートッ トッオートッ

なんで~~~~~~????

オトン「え、だって食べていいか聞いたらお母さんが食べていいよって言ったし……」


オカーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!


いやまあね、なにも一人で全部食えとは言いませんわよわたくしも? ですがこう、明らかにオトンが食ってるんですのよね。それ誕プレなんだよねって言ったときのオトンの顔がわかりまして?無表情ですわ!なにせわたくしと表情の動かし方が同じですからね!オーーッホッホッホッホッホッ!この世の終わりですわ~~~~~~!!


さらに翌年、髪留め。
今回は黒ゴムに小振りの石飾りが付いたものだった。シンプルなデザインだからどこにでも付けていける。これは一昨年も考えていたことだが、もしかしてシンプルじゃない方が逆につけてくれるんだろうか?
案の定付けられていない。確かこの年は贈ったその場でつけてみて!!!と言い無理やりつけさせた。ええやん~とにやついているとハイハイ、アリガトーゴザイマスと返される。オカンは照れ隠しがすごすぎて礼をあまり言わない。負けながらも、棒読みとはいえ受け取った人の対応をされて私は深く頷いた。以降その髪ゴムは棚の上にぽんと置かれている。置くな。つけろ。

それ以降も毎年なにか贈っているが、とにもかくにも使われない。消えものは腐らせ廃棄したこともある。もったいないとか大事だから使えないとか、そういう良い理由で触れられないならまだわかるが、食いもんくらいは処理してほしい。茶葉がダメになるってなんだよ。

そして来た2021年12月3日。

私は……


私が選んだプレゼントは……


まだ届いてなかった。(オカンごめん)

今年は服にしたが多分着られない。もしかしたら私が着ることになるかもしれない。趣味じゃない。

クソッ……今年こそ……

勝ちてえ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!みんな!!!!!!!!!応援しててくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!お届け予定日に!!!!!!!!!

親友とカレー屋を開くため在庫を用意する

九龍妖魔學園紀のネタバレが多く含まれます。まだクリアしていない方、プレイしていない方はお手元の九龍妖魔學園紀を続けたり購入して始めたりしてください。

 

 

 

(2021/11/08)

 確かあれは、親友とクリスマスに少し話をした世界線のことだった。
奴と話している間に、俺は以前屋上で進路の話をしたことを思い出していた。
カレー屋になるとふざけて言えば、いつの間にやら俺が材料調達係で、皆守が制作係につくことになっていたのだ。俺が一人で店を開くという考えが奴の中に無かったことが、少し面映ゆく、俺にしては珍しく照れたのだった。
 その後、また、何か間違ったような終わり方をして、呆然としていたら、景色はあのヘラクレイオン遺跡に巻き戻っていた。手元に擦りきれたテープなどは無く、そういったオーパーツすらゲットした覚えもない。
だが、やるべきことは分かっていた。
あのままだとカレー屋を開けなかったからだ。
約束したわけではない。ふざけた仮の誓約書をつくって、店の詳細をああだこうだと話し合ったわけでもない。
本気ではないその場で流れたような話を、俺だけが滑稽にも心の拠り所にして、救いにしていただけの事だ。

 アレが最終的に自身の判断で、全てを切り捨てるなら、俺もそうしていいだろう。
別に彼にとって悪い話ではない。
親友と好きな食べ物に囲まれている空間は悪くないと、何処かでこぼしていたことは覚えている。
俺はn度目になる転校の挨拶を考えながら、老商サラーと歩き出したのであった。

 


という茶番はこれくらいにして、皆守と期間限定校内カレー屋を開きます。
皆守にカレーを作ってもらいたいところですが、三ヶ月も共に過ごした程度ではカレーを振る舞ってもらうことは叶わなかったので、主人公俺が作ることにします。
材料調達俺、制作俺。
皆守はそこに居て、つまみ食いをしてぶつぶつカレーの豆知識を披露してくれでもしたらじゅうぶんなんじゃないでしょうか。
主人公俺のカレーレパートリーは購入することで用意可能な物も含めると
・カレーパン
・チーズカレーパン
・カレーライス
・カツカレー
・土鍋カレー
・地上最強カレー
・チーズカレー
・ハンバーグカレー
・プリンカレ
・月草カレー
カレーラーメン
・カレー定食
になります(他にあったら教えてください)。

メニューの少ないこだわり派もいいですが、席について今日は何を食べようと考える楽しい時間を客に提供したいですね。
全部作りましょう。
天香學園は全寮制で噂好きな生徒が多いので、お試しの開店だとしても相当数のストックを必要とされます。
ここは名前にあやかってそれぞれ96個ほど作ることにしましょう。

というわけで、以下の材料を調達します。

・カレーパン×192
穀物×864
・水×864
レトルトカレー×1056
・チーズ×192
・油×192
カップ麺×192
霜降り肉×288
・トリュフ×96
・桜肉×96
・ラード×96
・ゼラチン×96
・卵×96
・月草×96
・陶片×96


カレーパンは買えば済みますね。
霜降り肉黄龍モードにすれば金の力でどうとでもなりますが、やはり純天香産『私が化人を狩りました』マークをつけたいので九龍妖魔學園紀として進めます。ひーちゃんは京一達となんかやってることを願います。
穀物、水、レトルトカレー、チーズ、油、カップ麺辺りは学内を隅々まで探せば見つかるでしょう。
親友の部屋に確かレトルトカレーの段ボールがあるはずなので(毎回遊びに行くと必ずあるので恐らく業者並の在庫を隠し持っていると思います)、申し訳ないですが皆守には1056個のレトルトカレー代を出してもらうことにします。金で玄室がチャラになるなら美味しい話だと思いませんか?カレーだけに。チャラになるもならないも、彼の決断はどうにもならないんですけどね。笑
カップ麺がある警備員室の鍵は終盤にならないと貰えないので、とりあえずはそこまでちまちま他の材料を集めていくことにします。
チーズと穀物はステータス管理が必要なのでちらちら見つつで。
腐って持ちきれないということが無いように、手に入れた端から調合していきます。
ネックは霜降り肉×288、陶片×96、月草×96辺りでしょうか。元々レアな食材を多く要求されますが、皆守のお眼鏡に叶う店を出すにはこれくらいやらないとという気になりますね。彼のどや顔ごときを見るために、主人公俺はこれまで築いた依頼人の信頼を全てドブに捨てることにします。まあそんなのは些末なことですね。

 

今この文を書いているときに6thに辿り着きました。まだまだ道のりは長そうです。

遺跡でひたすら暴力、横領、窃盗。

主人公俺はむきむきと成長していっています。

黙ってやっていたのですが、ちょっと疲れたので尻叩きにここで言っておくことにしました。

他のゲームをやりつつちまちまと進めていきます。

推しのぬいを取る内加虐心が育った

推しのぬいはデザインがヤバくない限り大体かわいい。綿と布で出来ている癖に段々本物の推しのように錯覚してくる。

先日ゲーセンに並び始めたObey Me!のぬいぐるみ。
ベルゼブブぬいは何故か口が半開きだった。多分腹が減っているんだろう。仕方のないやつだ。かわいい。
絶対ほしかったのでUFOキャッチャーの先達に教えを乞うて金を持ち(アームは課金すると強くなるらしい。課金しても手に入らないガチャより優しい)ゲーセンへ向かった。
デッケー呪術や鬼滅やツイステのぬいぐるみの中、おべみのぬい達はアスファルトに咲く花のような静けさでそこにいた。可憐だ……。
キラキラじゃりじゃりの透明小石どもの中にぽつんと一人、ベルゼブブ。可憐だ……。
手が震えていたので両替機で財布を開いた瞬間小銭をばらまいた。レーシングゲームをしていた子どもが咄嗟に拾おうとしてくれていた。いいやつだ……。

金を入れた瞬間きゅるきゅるの声が煽りだす。
「おねが~~~い><」じゃねえ。願うな。掴み取れ。
「もう終わっちゃうのぉ…?(*´;ェ;`*)」終わらねえ。黙って見守れ。
数百円入れた程度ではクレーンの力は強まらない。こちらも数百円でどうにかなると思っていないので無言で100円を投入しつつひたすらベルゼブブぬいを持ち上げては落とし続けた。

ウォンウォンウォンウォンウォン……ぺちゃ

        ああ……顔面から小石に……

ウォンウォンウォンウォンウォン……ぺちゃ

        結構高いところから……

ウォンウォンウォンウォンウォン……ぺちゃ

        ウワッ……頭から落ちた……


人間同じような様子を何度も見ていると、それに楽しみを見出だそうとする。
例に漏れずヘカチャンもぺちゃ……ぺちゃ……と無慈悲に地面へ落とされるベルゼブブぬいに奇妙な興奮を覚えていた。

ベルゼブブは悪魔七人兄弟の中では六男という立ち位置だが、戦闘における力は強く、長男ルシファーにも頼りにされていたらしい。
体格も良かった彼は、本来ならばこんなちゃちいUFOキャッチャーに弄ばれる男ではなかったのだ。
なのにどうだ。ぬいとして哀れにも二頭身かつふんわりボディになってしまったが故に、ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃ小石に身体を打ち付けている。
ごめん……ごめんな……痛いよな……
はやく助けてやらなきゃという気持ちともうちょっとこの可愛い状態を維持したいという気持ちが拮抗しつつ、100円を入れる手は加速していく。
そして……

ガチャン
「おめでとぉ~(*ゝω・*)やったネ(≧∇≦)b」

ウワッ……!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
↑こんな気持ちも落とした頃には無くなっており、ただ当たり前に自分の元へ帰ってきたベルゼブブについていた埃を払ってやりリュックにしまいこんだ。気分はラオウ

帰りに100均があったのでチラ見していると、犬用のサンタ服を発見。
わー、これベルゼブブに丁度いいな……いや犬用だしな……
……
……このベルゼブブ、めちゃくちゃ首輪似合うな…………


いやいや……

はは……


(脳裏に浮かぶぺちゃ……)


……


カワイイナッ……!